保健だより


手足口病が流行しています

  全国的に手足口病が流行しているようですが、当園でも手足口病でお休みするお子さんが増えてきています。

 出席停止の措置の必要はありませんが、発熱、体のだるさや、食欲がない、口腔内に発疹が出て食べられない等の症状がある場合は、お子さんの全身状態をよ  く観察し、普段通りの体調に回復してから登園するようにしましょう。熱が下がり、食事がとれ、普段通りに過ごせるようになれば、少しプツプツが残っていても登園は可能です。お子さんの症状や状態により判断してください。

  

~手足口病の感染予防~

 

 手足口病のウイルスに対するワクチンや薬はないため、感染を防ぐには日常生活の中で予防するしかありません。そこで重要なのは「手洗い」です。

 手足口病は飛沫感染や接触感染によって広がりますが、手に付着したウイルスを体の中に入れないためにもしっかりと手を洗うことが大切です。ぜひ親子で正しい手洗いの方法を確認し

 ておくとよいでしょう。また、手足口病は接触により感染するため、タオルの共用はしないように心がけることも大切です。まだまだ衛生観念が未熟な年齢ですが、親子でいっしょに少しずつ

 感染対策を身につけていけるようにしたいですね。